2016年7月19日 オーディオ, 商品, 新商品

SP9fos

SP9fos 2016ステレオ誌 8月号付録用キャビネット  (SP9fos)

定価(税込)
¥30,240
販売価格(税込)
¥30,240
在庫状態 : 入荷待ち

音楽之友社さんから発行の「stereo」誌 8月号  今年はメタルコーン8cm フルレンジユニットが付録となりました。

毎年付録に目が行ってしまいますが、本誌の内容もクラフト向けの内容がビッシリと編集されておりスピーカークラフトの教科書みないな内容です。

私自身、スピーカー設計に悩んだ時などステレオ誌のバックナンバーを読返し気持ちをリセットさせられることが今でも多々あります。

※SP9fosとステレオ誌付録ユニットを組立てた完成写真

今回のfostex社製 メタルコーン8cmフルレンジユニットについては本誌に詳しく掲載されているので

割愛させて頂きますが、毎年思いますが付録にしちゃって大丈夫なのでしょうか?

※ユニットは本製品に含まれておりません、音楽之友社「2016 stereo誌8月号」をお買求めください。

 

 

今年も引き続き、弊社なりのコンセプトとデザインで専用のキャビネットを製作させて頂きました。

それでは、今回の2016年8月号付録ユニットを検証してみましょう。

まずは表面から、メタル振動板ということでどんなキャラクターで音が鳴るのか、見ているだけでもワクワクしてしまいます。

アルミ系なのかウッスラとコーティングがしてあるような感じで、長期の使用でも変色などはしない感じがします。

エッジはゴム系のようで変な鳴きなどしない感じ、スムーズに振動板が動きそう。

塗装はブラックの艶消し、取付穴は4×7の長穴となっています。

そしてユニットの近接写真、まずやっぱり目が行ってしまうのがフレームの板厚。

ノギスで実測したら 0.7mmでした。

ここはコスト云々というより、ステレオ誌さんとフォステクスさんからの課題を出されたと思って考えてみましょう。

それと端子が、+側と -側とで形状が変わったので、

ユーザー側からの視点では間違えて逆相につないでしまうトラブルが無くなりましたね。

そして次に裏面。

口径が8cmになったからマグネットが小さくなることは無く、φ60mmのモノが装着されていました。

これが特別価格とは言え¥3900-で教科書のような本誌と付録が買えてしまうなんて信じられません。

まずは、売り切れ前に書店にてステレオ誌をお買求める事をお勧めします!!

ユニットの外観からの感想は以上のような感じ。

そして何時ものように、簡易のキャビネットにこの付録ユニットを取付けエージングを進めながらコンセプトとデザインを纏めていきました。

毎度のことですが、弊社では安物だからとか付録だからとかの先入観は持たず 与えられた課題で 音と意匠(デザイン)とを上手く表現できれば。と思っています。

そこで今回のコンセプトは

・今回のメタル振動板がボーカル域での明るさがキャラクターとしてあるのでそこを上手く引き伸ばしたい。

・フレームの弱さ(課題)は、アウターリングを製作し合わせてフロントホーン形状にし能率を引き伸ばしたい。

・内部補強も従来型から得たメリットを生かし、日の字型を変形させた形状とする。

・また、キャビネット背面の形状を工夫しデザインと機能を併せ持たせたい。

以上のようなコンセプトでまとめていくと

※SP9fos組立前の写真

付録のユニットを組立てると

SP9fos size

H270mm(付属のスピーカースパイクを含めると368㎜)

W118mm

D202.7mm(ターミナル突起22mm分含む)

weight 約1.4kg/片ch

※山越木工房 視聴室「オーディオルーム」にての写真

 

 

それでは今回のキャビネットの機能説明

試作/簡易試聴機を製作し材料とユニットとのマッチングなど吟味しながら、キャビネットの材料はMDFを主体に決定していきました。

ここで、今まで外観のデザインからは見る事の出来なかったユニット背面の斜板を表現できないか?と思い

思い切って弊社保有技術の成形合板をデザインに取り入れてみました。

上 こちらがユニット背面の斜板 これが良く効くポイントの材になります。

下 こちらが今回採用した成形合板を使った背面形状

成形パーツのR寸法も今回専用の曲げ成形用の型を製作しスピーカーキャビネットのデザインと合わせました。

 

内部補強材は、日の字型を変形させ、内部抵抗を出来るだけ少なくしながら剛性と粘りを出す形状に

 

次にバッフル板

こちらはお馴染み弊社にて音響用として欠点の無い1.0mm厚ブナ単板を15枚積層/接着した山越木工房オーディオ用に吟味された合板を採用

 

そして、バッフル板とバッフル穴裏面のザグリ加工

こちらも、ユニット裏面のザグリ加工によって内部抵抗の低減を狙います。

 

そして バスレフダクト開口部は R形状に切削加工を施し効率アップを狙います。

ブナ材の積層がゼブラに見えて視覚的にも質感を上げています。

 

写真は、付属のスピーカースパイクを取付けたモノ。

 

塗装はキャビネットはウレタンクリアー艶消し仕上に、そしてアウターリングは艶あり塗装にして光沢でのアクセントを出してみました。

弊社なりのコンセプト・機能を外観デザインで表現すると今回のキャビネットとして出来上がりました。

ブナ材で製作したバッフル板とアウターリングが、ブナの柔らかい杢目と相まって可愛らしくもあるスピーカーになったと思っています。

8cmユニットとは言ってもリビングや書斎、はたまたメインシステムとしても十分に楽しめるスピーカーキットとなると思います。

 

※組み立てについて※

当製品SP9fosには、組立に必要な部品などは全て付属されています。

 

上から キャビネット底部に取付けるスピーカースパイク。スピーカースパイク受けのインシュレーター

M3キャップボルト×8本 M3ワッシャー ×8枚 最後に六角レンチ となっています。

 

 

内部配線はファストン端子+-の異形サイズ圧着済みなので配線の取り付けミスもないです。

背面のターミナルも取付済みですので付録ユニットとスピーカースパイクを取付けるだけ。

 

 

point ユニット取り付けのコツ

8cmのユニットですので、取付時も持ちやすく端子も+-が異形なので配線や取付もスムーズに取付が出来るかと思います。

しいて言えば、ユニット取付けネジ穴が長穴なのでアウターリングとスピーカーユニットのセンターを合わせるのがコツがいるかもしれませんが

慌てないで取付ければスムーズにインストールできると思います。

 

スピーカースパイクも底面の鬼目ナットに取付け

スピーカースパイクの注意点

※スピーカースパイクは、セッティング時等に手を挟むと大変危険ですので、取り扱いは十二分にお気を付けください。

※スピーカースパイクは、設置場所に傷をつけたりするので付属の受け皿(インシュレーター)をご使用ください。

 

 

試聴と測定

まずは測定の方 弊社オーディオルームにて簡易測定された周波数特性は以下の感じ。

 

試聴し始めは、平たく眠たい音ですが、CD1枚聞き終るころにはどんどんとエージングが進みみるみる音が良い方向へ変化して行きます。

8cmユニットですがパワーも入り、また小口径のメリットと、このユニットのキャラクターならではの定位の良さとホーカル域の明るさ、

そして声が前に出てくるのがが印象的です。

周波数特性は以下の感じ。

 

低域の特性は、弊社オーディオルームの癖や暗騒音もありますので、特に50Hz以下は無視してください。

測定データだけでスピーカーのキャラクターは語れませんが、2kHz付近の盛り上がりがボーカル域の明るさの一員になっていると思われます。

また、測定中から分かりましたが歪みも少なくて、高域も緩やかにレベルダウンしていくので聴き疲れすることなく長時間音楽を楽しめます。

インプレッションとしては、ジャンルも問わずボーカルだけでなくジャズやオーケストラなど幅広く聴かせてくれるステムです。

今回は拘りの背面形状用に専用の曲げ成形用型を新規に製作をした商品となります。

以上をご参考の上、今回の商品「SP9fos」宜しくご検討お願致します。

 

ご注意

こちらの商品は天然木材を使用していますので、杢目の微妙な風合いや色味などがお客様のPC環境により違って見える場合がありますのでご了承ください。

勿論付録ユニットは本製品に含まれておりませんので、「stereo誌2016 8月号」音楽之友社を書店にてお買い求めください。

こちらの商品は送料が別途です。お客様からのご注文から自動送信メール後に送料等を含めた合計金額をお知らせ致します。

※各地域の送料(税込)

関東地方              ¥1000-

東北・北陸・東海・信越地方   ¥1100-

関西地方              ¥1150-

中国地方              ¥1250-

四国地方              ¥1350-

北海道・九州地方         ¥1450-

※離島は別途送料になります。

お買い求めの際のお支払い方法は、代引、銀行振込、安心のPaypal決済に対応しています。

※代引は別途代引手数料が¥648-(税込)かかります。

※銀行振込の場合は振込手数料はお客様負担となります。

(銀行振込の場合はご入金確認後の発送となります。)

 

以上をご参考の上、ご検討宜しくお願い致します。

 

入荷待ち
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