定価(税込)
¥440,000
販売価格(税込)
¥440,000
在庫状態 : 在庫有り
価格改定のお知らせ。
近年の材料価格の高騰により、20㎝バックロードホーンキャビネット/16㎝バックロードホーンキャビネットを価格改定をさせて頂きます。
今までも原材料や溶剤など 仕入れ価格が上がってきましたが
昨今の仕入れ価格の上昇は企業努力でカバーできる範囲を超えているますので以下の商品の価格を改定させていただくことになりました。
価格改定の日程は、2021年9月1日のご注文より
16cmバックロードホーンキャビネットは、 ¥22,000(税込)のアップで
¥396,000/セット(税込) → ¥418,000/セット(税込)へ
※2021/07/06発表の「FE168SS-HP用バックロードホーンキャビネット」は掲載価格(¥445,500税込)のままです。
今後ともお客様に満足いただける商品の提供に努めてまいります。
ご検討中のお客様は、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
上記以外の弊社商品に関しましては従来価格での販売を考えています。
なお、先にご注文を頂いているお客様は価格は変わりありませんご安心ください。
こちら商品fostex16cm用バックロードホーンキャビネット お待たせいたしました。
こちら2018年開催の「第24回 真空管オーディオフェア」にて発表させて頂きました。
こちらから本商品のご注文が行えます。
2017年に弊社製20cmバックロードホーンを発表させて頂きましたが、設置スペースによる制約からサイズや重量で
弊社製バックロードホーンのご購入を諦めていた方が多くおられたので、16cm版を製作・販売させて頂きます。
またfostexさんから、「FE168NS]と同社の新世代レギュラーユニットが発売されたことも
このサイズでBHを製作するきっかけともなりました。
まずは本キャビネットの推薦するユニット「FE168NS」を見てみましょう。
同社レギュラーユニットのFE168EΣと併売される 新世代ユニットFE168NS
※NSとは new sol の略だそうです。
カタログスペックではEΣに比べるとスペックダウンになっていますが、実際に使ってみると、スイートスポットが広く感じられ 使いやすいユニットかと思います。
共通部品を使いながら、新世代ユニットへ上手くバージョンアップしている感じ。
それでは16cmバックロードホーンキャビネットの外観・ディテールをご説明します。
※注)本商品はスピーカーユニットは含まれておりません ユニットは別途となります。
※注)写真はFE168NSを取付けた外観写真となっています。
正面から
斜め前から
基本的なディテールは、兄弟機種の20cmバックロードホーンと変わりません。
細部の拘りのデザインディテール
側板は成形合板を使い中央部にボリュームを持たせワイド感と遠近感を演出
ホーン開口部は、勿論成形合板を使い理想のホーン形状に近づけ このキャビネット全体の質感を持たせています。
スピーカーベース部は、45mm厚バーチ合板を使い、キャビネット重心を低くし安定化させ、ダークブラウンで塗装し視覚的に重量感を演出しています。
背面の大型ターミナルはバナナプラグ対応で、ベースボード部がネジ止めになっており、内部配線のグレードアップ化やメンテナンス時楽々。
弊社の考える「バックロードホーンの魅力」
ここでまず弊社なりのBHの考え方を、この形式の特徴を交えながらご説明させて頂きます。
※以下 弊社製20cmバックロードホーンの説明文を引用します。
まず、BHの特徴は、 能率が極めて高い く 許容入力が大きい、そして 微小信号に強い(反応が良い) 。
したがってDレンジが圧倒的に広い。
これがBHの魅力でありファンを虜にするところでもあります。
ここに速い低音の再生と押し出し感というのが弊社としては付け加えたい所です。(←これは試聴された方は分かると思います。)
またここに「FE168NS」という16cm(6.5ich)新ユニットによる高域まで上手く伸びるユニットからのバランスの良さがこれも魅力。
しかし、メリットが有ればデメリットがあり、デメリットのそれは、キャビネットのサイズが大きくなりがち、小音量での再生がイマイチ、再生力が有るが故にソースを選ぶ傾向が有る(これは弊社の考えなんで賛否両論)など
でも全てにおいて完璧なモノは無いので弊社ではデメリットを工夫して出来るだけ小さくしメリットを大きく出せる様なキャビネットに仕上げ
またBHを伸び伸びと再生出来る環境を持つお客様や、BH命!のお客様にご提案をさせて頂きます。
板取など制約を一旦度外視し、理想の広がりと折り返し・開口部に曲面を使い弊社なりのアプローチで理想に近づけたキャビネットとして ご提案させて頂きます。
勿論、20cmBHと同様 大型フロアー型蓄音機の内部ホーンを参考にもしています。
オーダー製作をした大型フロアー型蓄音機のホーン内部
理想の広がり率に近づける為に曲面を多用 弊社自慢の成形技術が投入されています。
製作にもバッフル加工をはじめ細部に渡って、NC工作機を使い精度の高い加工を行っています。
内側は歯車型に加工し、ユニット裏面の音抜けをスムーズに。
音道・開口部も曲面板の歪みを取りながら、精度の高い施工を行っています。
試聴と測定
それではこのキャビネットとFE168NSの音響特性とオーディオライターの小澤隆久氏のインプレッションをご紹介させて頂きます。
まずはインピーダンス特性(緑色)とユニット軸上1mの音圧周波数特性(黄色)
「ホーンの低音域は、インピーダンス特性より36Hzまで伸びています。
音圧周波数特性は、一般的な使用状態(無響室とは違うという意味)で50Hz~20kHz(±5dB)になります。
高音域も伸びていて、大変優秀な特性です。また、中音域の平均レベルから-10dBで36Hzが再生できていますから、再生周波数範囲は36Hz~20kHz以上と言えます。
この図は1V入力での音圧なので、1mで1W入力の能率を読む場合中音域の音圧に+9dB加算するので、94~95dB/m/Wになります。」by小澤氏
16cmユニット1発で能率94~95dB/m/W!!
次に ユニット軸上1m(黄色)と3m(赤色)の音圧周波数特性
「3mの音圧周波数特性の方が反射音の影響が強く出るものですが、測定した作業スペースが広いので影響が少なく、多少中音域の凸凹が強くなった程度です。
3mでも40Hzが高音域と同レベルで再生できています。また、3mの測定は、見やすくするために実際の測定結果から-10dBで表示しています。」by小澤氏
低域の再生能力もダラ下がりながらシッカリと再生音としてレスポンスしていて、16cmの美点として高域はツィーター無しでも綺麗に伸びています。
以上の様な特性となっています。
音圧的・低域の押し出し感等は20cmBHには少し及びませんが非常にバランスが良くて、BHの魅力を味わえるシステムとなっています。
さぁ 「本格バックロードホーン」と「音楽」のある生活へ。 如何でしょうか?
では、以上のご説明をを元に、ご検討をお願い致します。
ここで本商品のお支払方法や納期の注意点と、追加オプションのお知らせ。
※こちらの商品は1セット/(2本)のお値段です。
本商品は、天然木材を使っているので、お客様のPC・タブレットのディスプレイ環境によって材の色等が少し違って見える場合がございます。
勿論、杢目は天然杢ですので上記写真とは一つ一つ違う表情を持つのでご了承ください。
本商品はスピーカーユニットは含まれておりません。またご用意されたユニットはお客様にて御取り付けをお願い致します。
スピーカーターミナルと内部配線、そしてファストン端子までは弊社にて取付けてありますので、スピーカーユニットをユニット付属ネジ・工具にて取付けるだけとなっています。
また、本商品は受注生産となりますので、ご注文から数ヶ月の納期を頂きますのでご了承ください。
納期に関しましては、下記メールにてお問い合わせください。
yamakoshimokkoubou@mountain.ocn.ne.jp
上記理由からお支払方法も、先金でのお支払方法となり、ご入金が確認されたのを確認後、受注となりますのでご理解をお願い致します。
送料は別途となります。下記の料金をご参考下さい。
北海道 ¥24,000
東北地方 ¥17,000
関東地方 ¥15,500
中部地方 ¥17,000
近畿地方 ¥19,000
中国地方 ¥22,000
四国地方 ¥22,500
九州地方 ¥26,500
沖縄地方 ¥38,000
※離島は別途料金となります。
送料は、一式(1セット)分の送料となります。
※お支払い方法は、銀行振込と安心のカード決済が出来るpeypalのみとさせて頂きます。
peypalのサイト
https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/personal
山越木工房E-mail
yamakoshimokkoubou@mountain.ocn.ne.jp
※こちらの商品は天然木材を使用していますので、杢目の微妙な風合いや色味などがお客様のPC環境により違って見える場合がありますのでご了承ください。
お買い求めの際のお支払い方法は、銀行振込、安心のPaypal決済に対応しています。
※銀行振込の場合は振込手数料はお客様負担となります。
(銀行振込の場合はご入金確認後の発送となります。)
では、以上のご説明をを元に、ご検討をお願い致します。